皆さまこんにちは〜。しーがまるです!
今回は僕の推しである桜坂しずくちゃんの誕生日にあげるつもりだったブログをお届けしようかなと思っております。
では何故、誕生日にあげなかったのか?
その答えは簡単、4月3日までに投稿する事が出来なかったんですね…笑
いや〜色々詰め込んでしまって間に合わなくなってしまったんです…_| ̄|○
でも4月4日にあげるのは違うよな〜、という考えが頭をよぎり公開しなかったんです。
しかし、Twitterでアンケートを取った所、多くの方が見てくださるとの事だったので今回、公開するに至りました。
[⚠︎]今回の話はいつにも増して自分のことを多く語ります。それでも良いよって方のみ、この先へお進みくださいませ〜ヽ(*´∀`)
今回の内容は大きく分けて2つの主題に分けて、話をしていきたいと思います。
・なぜ桜坂しずく推しになったのか。
・なぜ「やがてひとつの物語」に対し、あれほどまでの気持ちがあるのか。
・UNIT LIVE & FAN MEETING vol.3 A・ZU・NA 〜The Night Before〜.にて。
今回はこれらについて書いていければなと思っております!
〜なぜ桜坂しずく推しになったのか〜
これにはですね、ちゃんと明確な理由があるんです!
もちろん、顔が良すぎるというのと声が素晴らしいというのも理由の一つではあります。
ただ一番は「自分を曝け出せない」という境遇が似ていたからです。
・桜坂しずくの過去について
皆さまは桜坂しずくちゃんの過去について知っていますでしょうか?
アニメ一期8話にてしずくちゃんが自分を曝け出すのが怖い。嫌われたくない。という気持ちから本当の自分を心のうちに隠します。
ではなぜこのようになってしまったのか?皆さま知ってますか?
実はアニメだけではその理由は詳しくは知られてないんです。こちらの『タペストリーコミックbook』と合わせて読むと、その全貌が明らかになります。
桜坂しずくは幼少期の頃から物語や空想の世界が大好きでぬいぐるみに名前をつけ、それを友達に見立てて遊んでいました。
そのうちおままごとなどでも設定を張り切って考えるようになりました。
しかし、最初は興味を持っていてくれた子どもたちも設定が入り組んでいくにつれて桜坂しずくのおままごとから離れていきます。
このような過去から、しずくは自分の本心や本当の自分を曝け出せなくなってしまうのです。
そんなこんなでしずくの幼少期のお話が終わり、ここからアニメの話になります。
かすみや璃奈、そして同好会のみんな、部長の力添えもあり、桜坂しずくは自分を受け入れてくる存在に気づき、本当の自分を曝け出すようになります。
いつ見てもバケモンだ…
現在進行形でアニメ二期をやっておりますがしずくの一期からの成長が顕著に現れており、とても嬉しい限りです。
ほんっと表情豊かになって…
えー…ではここから僕の話に移ります。
しーがまるは小学1年生から高校卒業まで野球をしていました。12年間の野球人生の中で多くの人間と一緒にプレーをしました。
出会った人間一人一人が「我」を持っており、人数だけ違った趣味や特技がありました。
でも、12年間の中で、ラブライブが好きな野球選手とは出会うことはありませんでした。
多くの人間がロックや邦楽が趣味なのに対し、僕はアニメソングが趣味。好きな女優の話に対し、好きな声優のことしか分からない。
当然話は噛み合わなくなってくる…。
このことに気づけたのはまだ中学生に上がる前、そこで僕は自分の趣味であるラブライブ!を公にしないようにしました。
もちろん、学校の仲のいい友達には自分がラブライバーだと言ってました。
しかし、野球はチームプレー、1人でも周りと考え方が違えば成立しないスポーツです。
僕が「我」を出せば、チームとして成立しなくなり、僕だけが浮いた存在になってしまう。
そうなることを悟り、僕は部活中の趣味は「特にない」特技は「日本史」と答えるような面白みのない人間になる事を決めたのです。
そして3年間。結局部活中自分らしさを一度も出せないまま引退することになったのです。
しかし、高校に上がるとその生活に終止符が打たれます。
それを打ってくれたのが高校時代の部活の仲間でした。
とある事がきっかけで僕がラブライブ!好きだというのが知れ渡ります。当然僕は…
「終わった…」と思いました。
でも、彼らは笑わずに僕を受け入れ、チームとしてプレーをしてくれたのです。
本当に優しい人たち、大好きでした。
そのおかげあって、高校の3年間は本当に充実し、後悔のない青春を送る事が出来たのです。
そして数年後、アニメ8話にて桜坂しずくが報われた時、僕は思ったのです。
『ここまで自分の境遇と似た人間がいるのか…』と。
とまぁこのような感じで、めでたく僕は桜坂しずく推しになったのです。
とあるキャスにて「桜坂しずく推しになった人は人の数だけ違った考え方を持っている」とおっしゃる方がいました。
僕もその通りだと思っております。
実際僕のと同じような経験を持つ人、全く違うけどしずくちゃんの魅力に惹かれた人、色々な人がいると思いますし…。
実際僕も桜坂しずく推しの方々になぜしずく推しになったのを聞いてまわりたいです。
〜なぜ「やがてひとつの物語」にこれほどまでの気持ちがあるのか〜
https://twitter.com/mj0505eri1021/status/1452280601055141890?s=21&t=amITHsAwe_dFj-z04oqvIw
https://twitter.com/mj0505eri1021/status/1510271136017563648?s=21&t=amITHsAwe_dFj-z04oqvIw
↑参考ツイート↑
皆さまは一番好きなラブライブ!の曲と聞かれたら迷わず答えることができますか?
一旦考えてもらいたいのですが、おそらくシリーズを追ってれば追ってる人ほど答えれないと思います。
僕も同じです。μ'sの『KiraKira sensation! 』 Aqoursの『キセキヒカル』など、上げればキリがありません。
まさにヒトツダケナンテエラベナイヨー状態です。
でも、大好きな曲は選べなくても特別な曲ならパッと思い浮かぶのではないでしょうか。
例えば虹ヶ咲からだと、無敵級*ビリーバー。この曲はかすみ推しのみならず多くの人にとっても特別な曲なのではないでしょうか?
2nd Liveでの相良茉優さんのパフォーマンス、MC。そして、3rdLive day1でのリベンジ。
無敵級*ビリーバーというタイトル。二次元から三次元へのエール。
僕も3rdライブの会場で直撃し、無事おしまいになりました。
という感じで、もちろん好きではあるがそれ以上に特別な感情を抱いている曲というものが皆様にもあると思います。
僕にとってその曲が「やがてひとつの物語」なのです。
ここからまた自分の話になるのですが、時は遡り2021年2月。
当時高校3年生の僕は大学こそ決まっていたものの県外進学や、将来への不安が心の中を占めてました。
・単身で福岡に乗り込み、自炊生活。
・地元にいた友達は同じ大学に一人もいない状態。友人0からのスタート。
・高校では学ばない専門的な知識を学ぶ。
・自分の将来を見据えなければならない。
あげればキリのない不安、とても一人で乗り越えれる気がしませんでした。
そんな不安まみれの毎日を送ってたある日の事です。
たまたまYouTubeを開き、アップロードされていた曲を聞きました。
その曲こそが「やがてひとつの物語」だったのです。
ただ当時はキズナエピソードを見ておらず曲が完成した経緯や歌詞の意味などは全く知らず、ただただ「適当に選んだ曲」という感じでした。
初めて聴いた時に、衝撃が走りました。
〜重ねよう、あなたと私のストーリー
やがてひとつの物語
人生という名の大きな舞台を輝かせたい
きっと一緒ならどんな結末でもハッピーエンドに変わる〜
〜始めようここからが第三章 起承転結の転になる
これまでの伏線を回収してクライマックスへ
きっと思いを伝えられたらカーテンコールが起こる〜
「ここまで今の自分に刺さる曲があるのか!?こんなに心にストレートに語りかけてくる曲があんのかよ…」
曲の虜になった僕はキズナエピソードを読み曲が完成する過程を読みました。
こちらの公式さんの動画に綺麗にまとめられてますので、是非!
キズナエピソードを読み、この歌にはしずくのそれまでの葛藤や、自分を受け入れてくれる仲間への思いや、支えてくれる人たちの存在への気持ちなどが含まれているということを知りました。
曲が完成した経緯も今までの自分の人生と重なり、より一層曲に対して愛情が高まっていきました。
こんな感じで18年間の人生の中で最も不安や葛藤に塗れていた時を乗り越える事ができた最大の要因が「やがてひとつの物語」だったのです。
人生は舞台であり、いかに自分をブレずに自分のやり方で表現できるか。歩んできた道のり(伏線)を信じることが最高のクライマックスを迎えることに必要な事なんだと。
「やがてひとつの物語」のおかげで、そんな風に思えるようになったのです。
〜UNIT LIVE & FAN MEETING vol.3 A・ZU・NA 〜The Night Before〜にて〜
そんなこんなで月日が流れ、2021年10月9日。
この日はUNIT LIVE & FAN MEETING vol.2 QU4RTZ 〜Sweet Cafe〜に現地参加しておりました。
QU4RTZの奏でるハーモニーが聴ける事を楽しみにしながら入場しました。
…しかし、この時僕はライブとは違った緊張感を持っておりました。
〜3rdソロはやるのか〜
Diver Diveの2人が3rdソロをやっていたのは知っていました。
しかし、ユニットの人数が二人であり、曲数や時間的な都合があったから披露したのではないか、という疑いがあり、どうしても確信を持てなかったのです。
でも、QU4RTZでやれば時間的な話も、曲数的な都合もなく、確定だろうとそう思っていました。
そしてライブ中盤、ユニット曲を終え、次に披露する曲はなんなのかと、胸をバクバクさせながら待機しておりました。
…すると、お月様がステージ脇から登場、近江彼方ちゃんのMärchen Star がお披露目されました。
この瞬間の僕はA・ZU・NAファンミでも3rdソロをやることを、あの曲が現地で披露されることを確信しました。
両日参加が決まっていたので嬉しかったです。本当に、めちゃくちゃ。てか回収できなかったら病んでました。(笑)
Sweet Cafeを満喫し、家に帰宅。ライブまでの数週間の期間がありました。
その期間中にある考えにたどり着きました。
〜やがてひとつの物語に感謝を伝えたい〜
どうすればそれを形にできるか。大学の講義中などを使い考えました。
その答えが
この帽子だった訳です。
実はあの帽子はただ自分の大好きを表現しただけではないんです。
あれは僕なりのやがてひとつの物語への感謝でした。あの曲が無ければ今の僕は間違いなくいなかった。
だから月見草さん、前田佳織里さんに届くかは知りませんが、とにかくこの曲を作ってくれてありがとうということを伝えかった。
その結晶があの帽子でした。出来は不出来でも気持ちはめちゃくちゃ込めました。後悔はないです。
…とまぁ長々と自分語りをしていきましたが、僕がしずく推しで、やがてひとつの物語を愛している理由はこういう経緯があったからなのです!!
皆さまもこのブログを読んで、自分にとって特別な曲は何かを考えるきっかけになっていれば嬉しい限りです!
それではまた!いつかのブログで!!
〜しーがまる〜